【楽したい】UWSC:マウスカーソル位置でクリック連打

2024年3月15日金曜日

UWSC

クリック作業を自動化したいと思ったことはありませんか?

UWSCを使えば、誰でもカンタンにマウス連打を簡単に自動化できます。
今回は、UWSCを使ったマウス連打自動化について解説します。

ご紹介するスクリプトは、子どもとゲームを付き合いで遊ぶときに作ったものです。
ひたすら対象にクリック連打するゲームだったので、すごく疲れてしまったので作りました。

もしゲーム等で使用する際は、利用規約をよく確認してください。

マウス連打自動化のメリット

マウス連打自動化には、以下のようなメリットがあります。

  • 作業時間の短縮
  • 腱鞘炎などの予防
  • 単純作業からの解放
活用して楽していきましょう。

マウス連打自動化のサンプルコード

//定数
CONST __OFF = 0
CONST __ON = 1

//変数
fire = __OFF			//連打フラグ
toggle = 0				//キー情報
DIM msg[] = "OFF", "ON" //吹き出し表示用

fukidasi("連打:" + msg[fire])

while True
	// キー処理
	toggle = ((toggle * 2) mod 4 ) + getkeystate(VK_T)
	if toggle = 1 then	// 0:押してない  1:押した  2:離した  3:押しっぱ
		fire = ( fire + 1 ) mod 2		// フラグ OFF ←→ ON 切り替え
		fukidasi("連打:" + msg[fire])
	endif
	
	// クリック処理
	if fire = __ON then		//クリックONなら処理
		BTN(LEFT, CLICK, G_MOUSE_X, G_MOUSE_Y)	// マウス座標でクリック
	endif
	
	print toggle
	sleep(0.2)
wend

サンプルコードの使い方

準備

サンプルコードの保存と実行手順は以下のとおり
  1.  コードを保存
    上記サンプルコードを*.uwsファイルとして保存します。
  2. UWSCで実行
    UWSCを起動し、保存したファイルをドラッグ&ドロップします。

操作方法

サンプルコードは次のような機能を持っています。

マウスカーソルの位置でクリック連打: 
マウスカーソルを置いた場所でクリック連打が開始されます。

Tキーで動作OFF/ON切り替え:
Tキーを押すと、動作を一時停止/再開できます。

ESC長押しで終了:
ESCキーを長押しすると、スクリプトが終了します。

クリック速度:
上記コードでは、0.2秒に一回クリックされます。
Sleep(0.2)の値を変更することで、クリック速度を調整できます。

さいごに

UWSCを使えば、マウス連打を簡単に自動化できます。
今回紹介したサンプルコードを参考に、ぜひ作業効率アップに役立ててください!

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